網の目のように、世界中のサーバー等につながっているネットワークです。
サーバーの一部が故障をしても、インターネットは壊れないようにつくられています。
携帯電話のメールや携帯サイトも、インターネットの世界で動いています。

ＰＣ（パソコン）でインターネットに接続をするには、通常はプロバイダと契約をします。
※インターネットの接続方式例：ADSL、光ファイバー、ケーブルインターネットなど

携帯電話の場合は、docomo・au・SoftBankなどのキャリアと契約をします。

インターネットで出来ることは数多くあります。下記はその主要な内容です。
１．情報の検索
・検索エンジンで情報を検索する
・ネット上のニュースを見る
・ホームページを見る
２．コミュニケーション
・電子メールの送受信をする
・掲示板やブログ・ＳＮＳで情報の配信や交流をする
・個人のホームページを公開する
３．エンターテインメント
・音楽を聴く
・動画を観る
・ネットゲームをする
４．商取引
・ネットの通信販売を利用する
・ネットで銀行口座の残高確認や振込をする
・ネットで株の取引をする
・商用のホームページを公開する

1969年、アメリカの国防総省はインターネットの前身となるARPANET（アーパネット）を開発しました。
　このネットワークは、戦争等が起こっても情報の伝達が出来るように考えられていました。
1982年、アメリカの国防総省は現在のインターネットの基礎となる技術（TCP/IP）を完成させました。
1986年、アメリカの国防総省は学術研究用のネットワークであるNSFNET（エヌエスエフネット）を開発しました。
1988年、アメリカでインターネットの商用接続サービスが開始されました。
　利用者はごく一部の人（研究者や公共機関の人等）に限られていました。
1993年、日本でインターネットの商用接続サービスが開始されました。
1993年、アメリカのマーク・アンドリーセンは、インターネットのブラウザ（Mosaic：モザイク）を開発しました。
1995年、NSFNETはアメリカの民間会社（MCI社等）に移管され、インターネットは民間主導で自由に広がるようになりました。また、同年に発売されたWindows95が世界的なブームとなり、個人のインターネット利用の加速的な普及が始まりました。